2025/8/30

姿勢を整えた瞬間、美しい音色に変わる!伝わる演奏へ(指導者の方向け)

◆美しい音色の出し方に
悩むピアノ講師の方の
レッスン

今日は、ピアノ講師の方のレッスンにあ
ついてお話しします。

最初「美しい音色の出し方が分からない」と
悩んでいらっしゃいました。

指は動いているのに、思うような響きが出ない。

これはみなさんが抱える悩みでもあります。

 

◆音色が変わり始めたきっかけ

ものすごく忙しい中通われるように
なってから2年。

そして片道1時間半の道のりにも関わらず
コツコツと取り組まれていました。
 
 
 

最近は、音の響きに対する意識が育ち
少しずつ「こうすれば美しい音が出る」と
いう感覚をつかんでこられました。

そしてこのレッスンでは、さらに一歩進んで
【姿勢】を整えることで、演奏全体が
ぐっと変化しました。
 
 
◆傘を使った姿勢改善の工夫
 
具体的には、傘の持ち手を背中に添えて
演奏するというシンプルな方法を
取り入れました。

すると、余計な力が抜けて、音が
ふっと柔らかく広がるようになったのです。


「姿勢を変えるだけでこんなに
音色って変わるものなんですね!」
と驚かれていました。

ちょっとした体の使い方の工夫が、
音色の質を大きく左右する瞬間でした。
 
 
 
◆指だけでは解決できない
“弾けない原因”
 
「なぜかうまく弾けない」と感じている方の
多くは、指の動きだけに原因を探しがちです。

ですが、実際には【体の使い方】や
【姿勢】が土台になっており、そこが
整わない限り、どれだけ練習を
重ねても理想の音には近づきません。
 
 
◆姿勢を見直すことで
演奏は変わる
 

姿勢をほんの少し見直すだけで、
音色は変わります。

音色が変われば、演奏は聴き手に
伝わるものへと進化します。

美しい音を追い求めている
ピアノ講師の方こそ、ぜひ一度
「姿勢」という視点からご自分の演奏を
見直されてみると、新しい発見があると
私は思います。