2017/12/11
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小さなお子さんのレッスンが得意です |
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今日もここ昭島市は 青い空が広がってとても気持ちが 良いです。
さて
タイトルの通り、私は小さなお子さんのレッスンが
得意です。
3才からレッスンしています。
年齢が小さいお子さんはじっと座っているのが
苦手だったり、先生のお話を聴くことも得意では
ありません。
そこで色々な工夫をしています。
じっと座っていられないので、ちゃんと
5才のやんちゃ君君がレッスンを受けられるか
お母様が心配されていました。
でもその心配は必要なく、君はずっと椅子に
座って楽しくレッスンを終了することが出来ました
そこで君が私がどういう工夫をしたか お伝えします。
スマホのタイマーを使って
君に
「(スマホのタイマー開始ボタンを指さして) ここをポチッと押してね~ まず1分集中して先生のお話を聞くこと できたら車のシールか 電車のシール、シール表に貼ろうね~。 できるかな?」
「えシール~?貼れるの?」
「うん、そうだよ~。でも集中出来なかったら シールは無しだよ。わかった~?」
「うん、わかった!」
スマホのタイマー開始ボタンを君に
押してもらいます。
自分で頑張る責任をに持ってもらうために
タイマースイッチボタンを自分で
押してもらいます。
結果は
見事クリア!
1分集中して私のお話を聞いてその時のレッスン課題をこなす
事が出来ました
大人が聞いて大げさなぐらいに褒めます。
君はニコニコマーク
約束通りシールを貼りました。
こうしてタイマーを使って集中して、
出来たらシールを貼る
出来たら、しっかりほめる
これを繰り返していき、1分から時間を増やしていきます。
お子さんとしては遊んでいる感覚で
楽しくレッスンを受けられて、
とても良い時間になります
この方法は小さいお子さんの場合、 コンクールを受ける、
ピアノのプロを目指したい
というお子さんにも場合により、
使います
君はレッスン終了後
何回も私に楽しそうにニコニコして
「バイバ~イ」
手を振って帰っていきました。
もちろんお母様もニコニコ笑顔で
帰っていきました。
小さな子がグズる時は何か絶対に
理由があるので
頭ごなしに叱らずによ~く
生徒さんの様子を見て、
優しく話しかけてあげるようにしています。
そうやって生徒さんを理解しようとすることで
生徒さんが私に心を開いてくれるようになって
レッスンが上手くいくようになっていきます。
じっとしていられなくても、
才能がある子はいます。
限度はありますが、じっと座っていられなくても、
お話がしっかり聞けなくても
工夫すればスムーズにレッスン受けてくれます。
本物の音楽の入口
楽しくできるように、色々と工夫しています。
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